Hiroshima
City Dashboard
広島のまちをデータでみる
広島市では、多様なデータを地域全体で共有し、利活用できるまちづくりを目指しています。
その取り組みの一つとして、様々な開発が進んでいる中心市街地の人流を可視化するダッシュボードを構築しました。
Hiroshima City Dashboard 紹介資料はこちら
Dashboard
まちなかの“人の流れ”がわかるように、通行状況・滞在状況の2つを可視化しました。
これらの情報が様々な取り組みを考える “手がかり“となり、地域が活性化していくことを目指しています。
Value Hiroshima City Dashboardの特徴
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- データは苦手で…
そんな方にも
わかりやすく - 初めてデータを活用する方にもわかりやすく、直感的に操作できるダッシュボードをご提供します
- データは苦手で…
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- オープンデータ
- このダッシュボードでご覧いただく情報やダウンロードできるデータは誰もが無料で活用できます
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- “未来“の情報も
わかる - 過去のデータはもちろん、ちょっとした「未来」をみることで具体的なアクションに繋げやすくなります
- “未来“の情報も
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- 定期更新
- 定期的に新しいデータに更新することで、まちの「今」を可視化します
Use Case活用事例
当サイトのサービスを活用した、具体的な分析事例をご紹介します。
- 大規模イベントによる回遊効果を計測
広島市情報政策課 -
Hiroshima City Dashboardの主な活用事例として、広島市中心部で開催された大規模イベント(とうかさん、フラワーフェスティバル)の回遊特性を確認しました。
通行量Viewより、①福屋八丁堀本店(中央通り)においては、とうかさん開催日に通常日の約1.5倍の通行量が観測されており、特に17時以降の夜間において大きく通行が増加しました。
また、②信和広島ビル(本通り・鯉城通り)においては、フラワーフェスティバル開催日に通常日の約1.3倍の通行量が観測されており、特に14~17時台に最も賑わいが見られました。
このようにHiroshima City Dashboardを活用することで、大規模イベントの効果を確認することも可能です。データを活用し、より魅力的な賑わい施策を検討・実施いただけるよう、引き続きデータの公開を進めてまいります。
- 人流データをマルシェの検討に活用
広島市中央部商店街振興組合連合会(中振連)様 -
マルシェを実施するにあたり、前年同時期の本通りの通行量・来訪者特性を確認しました。
通行量Viewより、マルシェ開催場所である本通りの休日通行量は、10~17時台に多いことを確認し、開催時間帯の設定を行いました。
また、まちなか滞在Viewより女性の来訪者が多い地域であるため女性をメインターゲットに設定しました。
年齢層については、10~20代に比べて30~40代の来訪者が少ないため、来訪の少ない世代を増やすことを目的として30~40代をメインターゲットに設定しました。
中振連では、独自でのデータ取得やDX施策による賑わいづくりに取り組んでおり、広島市中心部においてHiroshima City Dashboardを起点としたデータ活用の取組みが発展することに期待しています。
広島市情報政策課では、人流データを誰もが簡単に活用できるようにするため、ご要望に応じて分析のご支援を想定しています。
分析のご支援にご興味がある方は、お気軽に当サイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。